陶芸
技法・修得技術・素材
半磁器土・陶磁器造形・手びねり
バイオグラフィー2012愛知教育大学大学院教育学研究科芸術教育専攻 修了
仕事内容
陶芸家
生年など1987愛知県安城市
受賞・入選2019陶美展 奨励賞2021笠間陶芸大賞展 入選
主な展覧会2010愛教大の造形展(愛知県陶磁美術館、愛知)2015愛知教育大学-陶とガラスの造形展(瀬戸市新世紀工芸館、愛知)2018SELECT展Ⅵ (ギャラリー数寄、愛知)2019やきものの現在 土から成るかたち-PartⅩⅦ(ギャラリーヴォイス、岐阜)2021古井晶子展(ギャラリー数寄、愛知)
推薦者
陶芸家、多治見市陶磁器意匠研究所所長、国際陶芸学会(IAC)会員 中島晴美
推薦者によるコメント
古井晶子さんは沈思黙考型の人である。制作は自己の内を見つるように黙々と淡々と行う。それは、素材を造形作品へと昇華させるために制作の中で発見した自分だけの技術を使い、自己との密接な関係を通してこそ成立するかたちを求めるからだろう。言い換えるならば、素材や技術に導かれて自己との関係の中で形が立ち現れるところにその制作の意味を見つけようとするからだ。小さな土片が土片に張り付きながら幾重にも重なる集積のフォルムは、触覚的感覚をゆさぶり彼女の内面をあぶりだしているようで魅力的だ。
作家情報・リンク
https://www.instagram.com/furuiakiko/
メッセージ
曲立した土の紐の連なりから流れが生まれ、絡まった土片が過重を分散しあって立ち上がる姿を追いかけています。