工芸の次世代スターを探せ!

CREATOR

河合 桂 Kawai Kei

河合 桂 Kawai Kei
アーティスト

[特徴] 様々な素材を使って原型を作り、そこに布と漆を塗り重ね、強固な表皮を作る乾漆という技法を使って制作しています。 存在をテーマに、中が空洞であるものに焦点を当て、漆を塗り、装飾を施すことで、そのもの自体を際だたせようと試みています。

受賞/入選
2020 京都市立芸術大学作品展 漆工奨学賞
2022 京都市立芸術大学作品展 大学院市長賞
2023  IAG AWARDS 2023 入選
2023 国際漆展・石川2023 入選

展覧会
2022 第6回ファーストパトロネージュプログラム (東京)
2023 IAG AWARDS 2023(東京)
2023 国際漆展・石川2023(石川)
2024 西久松友花・河合桂二人展 -漂う境目-(京都高島屋蔦屋書店アートスクエア)
2024 河合桂 個展-かわりもの-(ギャラリー恵風/京都)

近年の作家活動・制作について
現在は制作拠点を京都に移し、2024年3月には京都にて個展を開催致しました。2024年1月には、京都高島屋SC蔦屋書店にて二人展を開催し、多くの方に作品を見ていただける機会をえることができました。今後は、関西以外での展示もできるよう精力的に展示を続けていきたいです。

今後の展覧会、作品発表、イベント等の情報
2024年11月ノートギャラリー(大阪)にて個展(予定)

支援者の皆様へメッセージ
FPPでの展示以降、様々な展示機会をいただき、作品制作を続けて参りました。作品の形態は少しづつ変わってきているところで、ようやく漆という素材の特徴と、自分の表現したいこととが、近づいてきたように感じます。これから紆余曲折

推薦者・京都市立芸術大学漆工専攻教授、漆造形作家  栗本夏樹
河合桂さんは人間が生み出す宗教的な空間や装飾、民族的なものに惹かれ制作を行っている漆芸作家です。仏像に対する深い関心を持ち仏像のもとどりから着想した執行作品も数多く制作しています。また、その関心は形だけでなく仏像に施された装飾表現も含まれており、漆工技法の蒔絵や螺鈿、漆絵などの過食技法を駆使した彼女の漆工表現は斬新で高く評価できます。2021年度京都市立藝術大学作品展では修士修了作品が最高賞の大学院市長賞を受賞しています。2022年のFPP展示では、人間の生活に欠かせない壺をテーマに作成すると聞きました。大学院を修了し社会人となってさらに進化した河合さんの作品に出会えるのを楽しみにしています。

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