工芸の次世代スターを探せ!

CREATOR

佐藤 碧 Sato Midori

佐藤 碧 Sato Midori
染織家

[特徴] 友禅染め・手描き染め
日々の小さな発見や感動を、布に対し記憶させることをテーマに「染める」とは何かを模索しながら制作に取り組んでいます。

プロフィール
1995 千葉県出身(現在 石川県金沢市在住)
2017 女子美術大学 デザイン・工芸学科 工芸専攻 染 卒業
2018 女子美術大学工芸専攻 染コース助手(〜2023)
2023 女子美術大学・桜美林大学 非常勤講師
2024 金沢卯辰山工芸工房 染工房専門員

展覧会
2018 第25回全国染織作品展(シルク美術館)
     ファースト・パトロネージュ・プログラム(KITTE)
2021 JTC テキスタイルの未来形in宝塚(宝塚市立文化芸術センター)
     ファースト・パトロネージュ・プログラム(オンライン展示)
     第26回全国染織作品展(シルク博物館)
2022 第3回全国大学選抜染色展(染・清流館)
2023 SQUARE 染 textile 9(ギャラリー檜e・F)
     第58回神奈川県美術展(神奈川県民ホール)
2024 SQUARE 染 textile 10(Hideharu Fukasaku Art Museum Yokohama)
    石川の伝統工芸展(金沢エムザ)

近年の作家活動・制作について
今年に入り、拠点を金沢に移し、帯揚げなど小物も含め、着物や帯を中心に作品の制作をしております。
名古屋帯は雑誌 美しいきものに掲載いただきました。

今後の展覧会、作品発表、イベント等の情報
2025年6月ごろ 2人展

支援者の皆様へメッセージ
いつも応援いただき、ありがとうございます。 2018年のFFPでは、作家として今よりも駆け出しの時期の作品を出品し、 当日まで本当に購入してくださる方がいるのだろうか?と不安に思っておりました。 展示販売日にはほぼ全ての作品が皆様の手に渡っていったことで、 この方向で進んで良いのだ、と背中を押していただいた気持ちになりました。 それから約5年が経ち、作品を作る上での販売可能なクオリティの許容ラインや、 作品自体の精度、コンセプトの考え方など、FFPに参加したことで 周りの作家たちと比較し、自身の作品に向き合うことができていると感じています。 現在は作品を制作する上で、なぜ?どうして?と素材や染材、テーマに向き合い 自分の中で根拠を立てたものづくりを心がけています。 作品それぞれに、その作品に対してのコンセプトや想いがあるので、そういった 部分にも目を向けていただけると嬉しく思います。

推薦者・女子美術大学 副学長 五十嵐 義明
友禅染の糸目糊を用いて柔らかい描線による独自の表現を確立しようと意欲的に作家活動に励んでいます。空気感のある軽やかな描線と繊細な色使いが持ち味です。着物の一品制作や女性に向けたハンカチやスカーフの制作を得意としています。今後の活躍が大いに期待できる作家です。

■ホームページ 
https://midorisato.jimdofree.com/
■Instagram
https://www.instagram.com/_midori_sato/

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