木工作家
特徴|木桶作りの技術
1991年大阪府生まれ
現在 京都府京都市在住、制作
木という素材が持つ魅力を見て、触れて、感じてもらいたい。多くの方々に知ってもらいたいという思いでモノづくりをしています。伝統的な木桶だけでなく新しいデザイン、現代に馴染むような作品に挑戦しています。
プロフィール
2014 京都伝統工芸大学校 卒業
中川木工芸 比良工房 入社(~‘23)
2023 独立し京都で活動を始める
受賞/入選
2019 第58回日本クラフト展 U35賞
2020 第59回日本クラフト展 奨励賞
展覧会
2018 第57回日本クラフト展(東京ミッドタウン、東京)
2019 第58回日本クラフト展(東京ミッドタウン、東京)
2020 第59回日本クラフト展(東京ミッドタウン、東京)
2021 工芸都市高岡クラフトコンペティション2021(御旅屋セリオ、富山)
2024, 2024 伊丹国際クラフト展(市立伊丹ミュージアム、兵庫)
推薦コメント
推薦者|中川 周士|株式会社中川木工芸 社長
鈴木大樹は高校卒業後、木工に興味を持ち京都伝統工芸大学校で4年間指物技法を学び、2014年中川木工芸に職人として入社、10年以上木桶のタガ締め技法を学び、実践して来た。彼は繊細で丁寧な技術を有しており、工房長も努め後輩の指導にも熱心に取り組みました。2023年10月に独立、京都市内に自身の工房を開いている。彼は様々な木工技法や表現技法にも興味を持っており独立後もそれらを学び木桶と融合することで新しい作品を作りあげる試みをしています。ワークショップ等にも熱心に取り組み木工の魅力を一般の方に伝える活動にも精力的で、木工の魅力、楽しさ、不思議さを伝えようとしています。木工の世界を広げて行く彼の仕事は未来に向けて大変期待できるものであると考えています。