岸 洸実 Kishi Hiromi
金工作家
[特徴] ※※記入なし
プロフィール
1994 茨城県生まれ
2019 金沢美術工芸大学 工芸科 彫金・鍛金専攻卒業
2022 金沢美術工芸大学大学院 美術工芸研究科 修士課程彫金・鍛金専攻修了
2023 金工作家として活動しながら金沢美術工芸大学 技術専門員として勤務
受賞/入選
2018
公益財団法人日本交通文化協会 第39期国際瀧冨士美術賞 優秀賞受賞
展覧会
2020 個展「─刻よ─」(Café & Gallerymusee、金沢)
2022 金沢美術工芸大学卒業・修了制作展(21世紀美術館、金沢)
卒展セレクション(金沢アートグミ、金沢)
2023 金沢にて個展「Kishi Hiromi Solo exhibition」
近年の作家活動・制作について
昨年個展を開催。ギャラリー他取扱店が増えてます。今はコンペに向けて頑張っております。
今後の展覧会、作品発表、イベント等の情報
2024年8月 銀座の金沢にてグループ展
支援者の皆様へメッセージ
FPPで展示してから自分の作品に自信を持てるようになりました。これからの活動にも期待して頂ければと思います。
推薦者・金属作家 畠山耕治
金属という素材の無限の可能性を感じさせてくれる作品である。制作において作者が主に用いる旋盤加工という技法は、工業分野で多く用いられる金属加工技術の一つである。岸洸実はこの技法を、「分解・再構築・連続性」というー貫したテーマのもと、見事な芸術性にまで高めている。その幾何学的でシャープな抽象的作品の形態は、作者の独自性と共に空間への意識を強く感じさせてくれるのである。小さな作品群のようではあるが、そこに内包される緻密な作業と思考の連続性は、大きさを超え凛とした緊張感を醸し出し、みるものの心を惹きつけ、離さないのである。
■Instagram
https://www.instagram.com/hiro.metalwork